ポテンシャルは低いが、良くも悪くも鈍感で、周囲の目を気にせずマイペースに頑張れる努力の天才。何事も深く考えないことがいつも失敗の元。事務所で再会した同ユニットの卯月は、実家が隣同士で、家族ぐるみの幼なじみ。

引きこもり気味なのを心配され、同級生であり親友の陽葵に引きずられるようにして舞歌になった。新しい世界に戸惑いながらも、純粋に頑張ろうと努力している。

いつも誰かに引っ付いて行動していたため、自分で何かを決定するのが苦手。このままではいけないと思いつつも、自分を変えるキッカケが見つからず苦しんでいる。日々、周囲において行かれそうな焦燥感と戦っている。

引きこもり気味な親友「はゆ」を心配して、楽しく新しい世界に連れ出すつもりで、共に舞歌になった。

慣れない環境でも物怖じせず、持ち前のセンスとポジティブさで乗り切っている。

学校での成績は常にトップで、スポーツも大得意。普段の言動からは想像もつかないハイスペックさは、「気取らない」「良いギャップ」と好意的に受け止められている。

ただし、繊細な感性は持ち合わせておらず、空気を読むことと、絵心は壊滅的。

叔母の家が古書店であり、いずれ自分もお店を継ごうと考えていたものの、幼馴染の由芽とともに、舞歌として生きる決意をする。

卯月にとって、由芽は心の支えであり、癒し。『彼女のことを、誰よりも大切に想っている』という自負がある。

記憶力の良さと、歌への理解度が優れている。インドア派というわけではなく、アクティブな遊びも大好き。

独自の世界観をもち、やや浮世離れした印象を持たれがち。

掴みどころがない自由人と評されることも少なくないが、本当は、常に皆を暖かく支えようとする、しっかり者のお姉さん。

おちゃらけた態度の中に垣間見える、芯の通った真面目さを、後輩たちはこっそり尊敬している。

人に甘えるのが不得意で、心のどこかで孤独を感じている。